夏休み

おさかなサンダル

空梅雨で暑い~!! と思ったら、ここ数日は涼しくて梅雨らしいお天気が続きますね。
気温の変化に体調を崩されている方も多いのではないでしょうか。
皆さまお身体どうかご自愛下さいませ。

さて、7月27日(水)~8月7日(日)の間、アトリエ ファヴォリは一足早い夏休みを頂戴致します。
ここのところ ON / OFF が切り換えられないでいた為、夫からも周囲からも「ちゃんと休まないとダメだ」とPC持参禁止令が出され、久しぶりにPCを持たずに海外に行って参ります。

何かとご迷惑をお掛けいたしますが、しっかりリフレッシュ&インプットしてきたいと思います。
何卒宜しくお願い申し上げます。

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雅やかな金物

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先日、日本橋の西川商店にお邪魔して参りました。

西川商店は桐箪笥や和家具の取っ手や装飾などの金物を製造販売されており、日本国内のみならずロンドンのチェルシーハーバー・デザインセンター内のあるショールームでも紹介されています。

現在、イギリス アンティークのコンソールテーブルの下に収める和箪笥をデザインしており、Webカタログでは掴み切れない色味や素材感を実際に見てみたく、お電話を差し上げましたら、ショールームはないけれどお店に来れば商品はお見せしますよとおっしゃって下さったのでお言葉に甘えて。    候補に考えていた取っ手を実際に見せて頂いたり、カタログを購入し、特注の方法など色々と教えて頂いて参りました。

一個数百円のものから数万円のものまで。 特に桐箪笥に使われる煌びやかな彫りや透かしの入った金具にうっとり、ワクワク日本人のDNAの血が色めき立ちます。

日本の世界に誇れる伝統工芸の一つですね。

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折り返し

折り返しだるま

今日から7月。
え、もう7月⁈ ちょっと待って困る困る!! そんな感じです。

東京ミッドタウンの地下に置かれた巨大な「おりかえしだるま」。
365日で考えると、明日7月2日(土)がちょうど今年の折り返しだそうです。
隣には毎日カウントダウンの日めくりが。

そして、背後に見えるでしょうか、だるま絵馬。
紙のだるまさんに目標や願い事を書けるよう、マーカーが用意されたコーナーがありましたので私も一枚。

「世界に愛と寛容を  久美子」

最近の世界情勢や日本の社会の風潮や政治に不安を感じる今日この頃、切なる願いです。

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BIID Merit Award 2016

私も所属しておりますBIID 英国インテリアデザイン協会の年次総会が先週ロンドンで開催されました。 その中で、インテリアデザイナーの大先輩でもあり私の師でもあるロンドン在住でご活躍の澤山乃莉子氏が BIID Merit Award 2016 を受賞されました。

メリットアワードとは・・・
毎年BIIDメンバよりノミネートされたメリットアワード対象者が評議会により審議され決定され、決定者が出ないこともあります。 その審査基準は3つ。
1:インテリアデザインオフィスとしての評価に値するプロジェクトと活動を長年にわたり行ってきたか
2.協会の発展のために貢献を行ってきたか
3:デザイン教育を広い範囲にわたり行ってきたか

法令順守に則ったレベルと完成度の高い仕事、BIIDの入会審査の面接官や国際委員長としての長年の貢献、日本のプロマーケットにおけるインテリアデザイン教育、啓蒙、普及活動の実績、また東日本大震災後に興した壁紙プロジェクトにおけるボランティア活動の意義などが評価され今回の受賞へと繋がりました。
これは大大大快挙であり、大変な栄誉であり、私も本当に誇らしく嬉しい気持ちでいっぱいです!

本当におめでとうございます!!

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MIYAKE ISSEY展

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今日は梅雨らしい、あいにくのお天気ですね。

そんな中ご近所、国立新美術館へ三宅一生展を観に行って参りました。
周囲から素晴らしかった!との噂を聞いており、行きたい行きたいと思いつつ今日が開催最終日、ギリギリで滑り込みです。

さて感想は、、、素晴らしかったです!!
世代的にか、正直なところ今までイッセイ ミヤケのお洋服もしっかり拝見したことがなく、表参道のPLEATS PLEASEのショーウィンドウを通りすがりに眺める程度でよく存じ上げませんでしたが、今回、作品を拝見して大変な衝撃を受けました。 その独創性、想像性、創造性の凄まじさ。
世界のトップで活躍しながら常に新しい発想、デザイン、素材、を探求し挑戦し続けていらっしゃることにも深く感銘を受けました。

会場にはプリーツを折る機会の実演もされており、丁寧に広げられた羽織がゆっくりと機械へと巻き込まれていき、反対側から薄紙に挟まれキレイにプリーツされた状態で出てくるのもとても興味深かったですし、ファッション業界を志していますという雰囲気の若い子たちが熱心にメモを取っていたのも印象的でした。

素晴らしかったので是非!とお薦めできるよう、今後こういった展覧会は開催期間に余裕をもって早めに参りたいと思います。
国立新

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