Bon Chic に掲載されました

Bon Chic Vol.19  主婦の友社

エレガントなインテリアを楽しめる人気のインテリア雑誌 “BonChic”。

4月30日発売の最新号 vol.19 もうご覧になられましたでしょうか。
デザインさせて頂きましたお客様のお宅と(大変お恥ずかしながら)稚宅の2軒が巻頭特集の中で13ページに渡って掲載されました。

また大変光栄なことに、お客様のリビングの風景がなんと表紙に採用されました!  
フェミニンで華やかなエレガントスタイルが多く掲載される Bon Chic の中で、コンテンポラリーな辛口エレガンスとオリエンタルミックスの2軒は少々異彩⁈を放つ存在の様な気もしますが、、、いかがでしょうか。

今回掲載されましたご物件はご新築一戸建てのお宅です。設計の段階からお客様のライフスタイルや夢などを基にインテリア・家全体のコンセプトを立て、建築士さんとご一緒にプランニングの段階から参加し、間取りは元より窓の位置やサイズなども家具の配置から割り出しました。 クローゼットや洗面所、トイレなどの作り付けの家具をはじめ、ベッド、デスクなどの置き家具、玄関ドア、室内ドア、室内の手すり、アイアンの門扉、表札等、オリジナルでデザイン・製作しております。 
また、奥さまのご希望で、ロンドンとパリにご一緒しインテリアのショールームをはじめレストランなど素敵インテリア スポットを徹底的に見て回り、リビングダイニングの殆どの家具を直輸入しました。  

稚宅は築40年以上のオンボロマンションの一室を丸裸にし、配管から全て新しくするスケルトンリノベーションで、どんな小さな隙間も見逃さない『狭さとの勝負』のプランニング、デザインをしました。 

多くの時間と労力を費やした、思い入れの深い2軒がこのように取り上げて頂け、大変嬉しく思います。

また、弊社輸入事業部 Salon de FAVORI 取り扱いの英国ブランド Chesneys の大理石製マントルピースも、ジョージアンスタイルについてのレクチャー特集の中でご掲載頂きました。

FAVORIが盛りだくさんの Bon Chic vol.19 是非ご覧くださいませ。

終の棲家を

終の棲家を1

大阪のお客様からのご依頼。

お母様がご入居される老人ホームの一室、お母様の終の棲家となるそのお部屋をうんと素敵にしてください、とのことでした。 住宅ではないし、規模の小さな案件ですがお願いできますか?と娘さんが遠慮がちにお問い合わせくださいました。 勿論です! 心洗われ温まるご依頼、喜んで心を込めてお手伝いさせて頂きます!と昨年秋プロジェクトはスタートしました。

今日はようやくアートなどが揃い、最終のご納品となりました。
お母様の大好きなグレーとパープルを基調にしたインテリア。 写真はお母様のお生まれになった1932年2月のVOGUEの表紙のアートプリントです。 ご入居はもう少し先との事ですが、ファッションが大好きでおしゃれなお母様に喜んで頂けますように。

丁寧な仕事

丁寧な仕事

現場の職人技。
写真は電気屋さんの石膏ボードの補修跡です。 天井のダウンライトの位置を急遽変更した為、最初に開けた穴を塞いでもらいました。
機械で丸くくり抜いた穴はボードの表層の紙がギザギザしているのですが、ふさぐ前に電気屋さんがカッターナイフでギザギザをキレイに削ぎ落とし、蓋にする丸いボードの方もほろふき大根を剥く様に角の部分を面取りしています。

丁寧な仕事2

次に作業をするクロス屋さんの為なのです。 壁紙を貼る前にクロス屋さんが全ての溝や凹凸を埋めるペーストを塗るのですが、そのパテがキレイに入る様にという電気屋さんの心遣いなのです。 モチロン作業をしているご本人たちはそんな事は一言もおっしゃいませんが、小さな一手間は見ていればしっかりと伝わります。

今回初めてご一緒しているとても寡黙な電気屋さん、とにかく仕事が早い上、こんなに丁寧。見ていて惚れ惚れする手際の良さです。 腕の良い職人さんにお家を手掛けて貰えるお客様はラッキーですね。

大阪出張

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今日は大阪のプロジェクトの現調へ。
ウェブサイトをご覧になった遠方のお客様からもご依頼が頂けるのはとても幸せなことです。
土曜の帰国後、ジェットラグはないものの完全睡眠不足なので車中では熟睡、、、したいところですが〆切迫る宿題を頑張って終わらせます!

パリ プライベート インテリアツアー

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お客様からのご依頼で、パリでプライベートツアー2日間をご一緒させて頂きました。

まず一日目はお客様の探されている食器やインテリアアクセサリーを中心に、ご覧になったことのないショールームをご案内致しました。 お客様のお好みがある程度分かっているので、お喜びいただけそうなショールームをピックアップし、現在のお宅のインテリアを基にどんな物を買い足したらいいかをご相談しながらのお買い物もお楽しみいただきました。 目的はインテリアですが、女性二人ですので、通りかかったショーウィンドウにステキなネックレスを見付けてふら~りと、なんていう気ままさもプライベートツアーの良いところではないでしょうか。

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二日目はお客様が一度行ってみたかったというインテリアとホームウエァの見本市Maison et Object にご一緒しました。
インテリアデザイナーである私は、インテリアの最新トレンドを見たり、実際にお客様用の商品をオーダーをしたりするために毎年行っておりますが、メゾンエオブジェは世界中の小売店さんやバイヤーが買い付けにやって来る見本市の為、その場では商品を買う事ができません。 発注にもメーカーによっては最低受注金額が決まっていたり、店舗を構えている事等条件があったりします。 このメゾンエオブジェ、会場の広さを例えるならば、、、皆様がよくお出掛けになる、東京ドームでのテーブルウエアフェスティバル約8個分!と言えば分かり易いでしょうか。 とにかく広くて膨大な為、目的を持って効率よく回ることが大切です。 また、行き帰りの交通状況も念頭に置き戦略的にいかねばなりません。

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今回はお客様がご覧になりたいテーブルウエアやインテリアアクセサリーを中心に回り、お探しだったサイドテーブルもご一緒に当たりを付けてまいりました。

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そしてパリに欠かせないのはグルメ。フランスにいるのですから!とランチにもワインを一杯。 この日はディナーもご一緒させて頂きました。 1月にホテルのコンシェルジュに教えて貰い美味しかった、とっても可愛らしいインテリアのアットホームなフレンチレストランで美味しい楽しいひと時でした。