シルバーウエアの使い方FAVORI流vol.2

冷たい雨の冴えないお天気が続きます。こんな週末は快適なお家の中でのんびり過ごしたいですね。
前回に引き続き、FAVORI流シルバーウエアのカジュアルな使い方のご紹介です。

我が家では、シルバープレイテッドのシュガーポットがアサリや枝豆などが食卓に上がる時の殻入れとして大活躍しています。ホームパーティーでピスタチオ、銀紙に巻かれたチョコレートやチーズを並べた時などにも、殻入れとしてテーブルの上に置いても景色を乱すことなくお役目を果たしてくれ、とても便利なのです。

 

イギリスの朝食に薄いトーストを何枚も立てて出すためのトーストラック(左上)は、私の自宅でも会社でもレターラックとして使っています。
また、シルバーのヴィンテージのペントレイ(右下)はキッチンでソルト&ペッパーの受け皿として使っています。


もはや本来の使い方 “以外” の使い方しかしておりませんが、こんな風にアイディア次第でいかようにも。 シルバーウエアは揃っていないと、、、なんて敷居を上げる必要は全くなく、ご自身が “きれいだな” “素敵だな”と思うものを飾っておくだけでなく気軽に使うことで、毎日の暮らしに小さなトキメキとワクワクが確実に増えるはずです♪

プレイテッドであってもシルバーですので時間が経つと変色してきます。お手入れが少し面倒かもしれませんが、私はスプレー、クリーム、リキッド、クロス何が使いやすいか色々試して楽しんでいます。靴やバッグを磨くのと同じこと。そう思うとハードルが下がりませんか?


今月末のエールドール様のサロンイベントでは、数はそれほど多くありませんが、様々な使い方をご提案できるシルバーの単品アイテムも並べてお待ちしております。是非お越しください。お待ちしております♪

Boutique Salon de Ailes D’or & FAVORI V&A Market
日時:2019年11月30日(土) 12月1日(日)
   12:00 ~ 19:00
場所:アトリエ ファヴォリ サロン
   東京都港区南青山6‐2‐2 南青山ホームズ204
   03-6427-3203
*ご予約は不要ですが、サロンにいらっしゃるのが初めてのお客様は事前にお電話、
 メール  info アットマーク atelier-favori.com
メッセンジャー等で事前にご一報くださいませ。どうぞお気軽に♪

シルバーウエアをインテリアに

イギリス、ヴィクトリアンのシュガーポット。 
アンティークのシルバーのティーセットのシュガーポットはミルクピッチャーよりもはるかに大きいです。当時、高級品だった砂糖をお客様に大きなポットでふんだんにお出しするのも一つの富の象徴でした。 砂糖が一般的になっていき、時代と共にシュガーポットのサイズはコンパクトになっていきます。 そういえば使わないですね、シュガーポット。私が子供の頃はグラニュー糖の入ったシュガーポットが家にありましたがいつの間にかスティックシュガーや固形のお砂糖ばかりですものね。

そんなしっかり大きいシュガーポットを我が家ではキッチンカウンターでペン立てにしています。たっぷり大きいのでハサミもカッターナイフも何でも入ります。 ミルクジャグの方はチャッカマン(なんて色気のない色!)とスニッファー(火消し)のキャンドルセットを。 これらは銀無垢ではなく一般的で手頃なシルバープレイテッド(銀メッキ)なのでカジュアルに普段使いしています。


これは夫のデスク用品。個人的にラタンとシルバーの組み合わせが大好きです。 メモ帳や電卓を入れているラタンのトレイの中に、やはりシルバープレイテッドのミルクジャグに背の高い文具を、シルバーのマグに背の低い文具を、エッグスタンドにクリップを。
少しずつ気に入って買い集めた銀器たちをこうして使っています。


こちらは大きなゴブレット。飲み物のためのカップですが花瓶にしています。 これもシルバープレイテッドの掘り出し物。
ちなみに後ろに見えるペッパーミルは現代もののステンレス製(笑)。トレイはビクトリアンのシルバープレイテッドです。テーブルからトレイを持ち上げやすいように足がついています。



同じく花瓶として使っているのが背の高めのピッチャー。 水切りを繰り返しすっかり丈の短くなったお花を活けるのにも何となく格好がついて重宝します。

こんな使い方は邪道化もしれませんが、気に入ったものをいつも目にする場所で使う事で、見る度に小さくて大きな幸せを感じる事ができるのです。
また、はぐれてしまい単品になったシルバーの器はセットと違い手頃な価格で買えるのも魅力です。 今回のV&A Marketではこんな普段使いの出来る単品アイテムを色々ご用意しています♪

また次回、別の使い方もご紹介したいと思います。

Boutique Salon de Ailes D’or & FAVORI V&A Market
日時:2019年11月30日(土) 12月1日(日)
   12:00 ~ 19:00
場所:アトリエ ファヴォリ サロン
   東京都港区南青山6‐2‐2 南青山ホームズ204
   03-6427-3203
*ご予約は不要ですが、初めてのお客様は事前にお電話または
 メール infoアットマークatelier-favori.com にてお気軽にご一報くださいませ。

ナイトスタンドの重要性

寝室では、大好きなポルタロマーナのガラスの小さなスタンドにを使っています。 

先日、ちょっとしたトラブルがあり2台揃って修理に出しました。
その間約1週間。

毎晩倒れ込むようにベッドに入りすぐに意識のなくなる私、ベッドサイドランプをそんなに使っている意識がなかったのですが、、、その一週間のなんと不自由なことよ!! 不自由?不便?いえ、、、そんな言葉はありませんが『不快適』。 

寝室にはランタン型のペンダントが吊るしてあり、白熱電球で調光も出来るようにしてありますのでそれで一週間しのぎましたが、毎晩スタンドに手を伸ばそうとしては“あ、今ないんだった。早く戻ってこないかなぁ”の繰り返し。

そこで、私が寝る時の寝室に入ってから眠りにつくまでの一連の動きをよくよく思い出してみると、、、


部屋の入口のスイッチでペンダントライトを点ける → ベッドサイドのスタンドを点灯する → ペンダントライトを消灯する → スタンドの灯りを調光で落とす → ベッドに入って寝る準備をする → スタンドを消して寝る


疲れているからヘロヘロバタンキューだと思っていましたのですが、ベッドサイドのスタンドが意外な程に私の毎日でしっかりとした役割を果たしてくれていたのでした。 寝つきが良いのは、このスタンドの落とした灯りの中で過ごす時間のワンクッションのおかげなのだと気づかされました。 この時間にメラトニンという睡眠に不可欠なホルモンが分泌されているのです。

パリで買った水晶のお月さま

寝室の照明環境はどうなっていますか? 天井についている照明器具を取り換えるのは大変かもしれませんが、ベッドサイドにスタンドを追加するのは簡単ですね。そして重要なの光源(電球)です。 白熱灯もしくは電球色で演色性がRa80以上ののもを使いましょう。 昼白色の白い光の照明では効果はありません。) 

是非お休み前には、天井の灯りを消した後、温かみのある色のほの暗い照明環境で過ごす時間を取ってみてください。

 

西洋の色

『ダックエッグ』という色名を見聞きしたことがおありでしょうか?

輸入もののペンキやファブリックなどの色のバリエーションでよく聞く名前なのですが、アヒルの卵の色? このブルーグリーンが? と私も昔はピンとこないものの慣れで覚えておりました。 

が、このゴールデンウィークに行ったメルボルンのマーケットで本物の色を見ることができました。 ホント!この色!と感激。アヒルというより日本でいう鴨の卵のようです。

百聞は一見に如かず。

それにしてもなんとなく宇宙を感じるような、綺麗な色ですね。

輸入壁紙を楽しむ

輸入壁紙

インテリアは楽しい♪
こんな壁に囲まれて暮らしたら、毎日がウキウキすると思いませんか?

現在進行中のプロジェクトで壁紙を張り替えました。 お部屋毎に違った顔が楽しめます。

輸入壁紙2

そして、そんな壁紙の柄を邪魔しないガラスフレーム。
オシャレでセンスの良いお客様ご自身が、これからお好きなコラージュを中に入れ飾る、こんな楽しみ方もあります。
どんな雰囲気になるのか私もワクワク、完成形を拝見するのが私も楽しみです。