アートの飾り方の潮流

image1

 この写真を撮った時点ではまだTVボードが入っておらず未完成の状態ですが、
つい先日完了し現在撮影待ちのご物件のリビングルームです。

ソファの上に掛かっているのは、1月のパリ出張直前に大慌てで額装に出していた
140cm角サイズのエルメスのシルクスカーフ。
”ここにはオレンジ系の巨大なスカーフをアートとして飾りたい!!”
と何店舗もショップを巡り、二子玉川店で運命の出会い。
入店5分で「コレ頂きます」と即決でした。

スカーフ ストーリーはさて置き、今回お話したいのはインテリア アートの飾り方です。

先にも触れた、パリ出張の目的の一つでもあるインテリアの見本市の会場内、
特にラグジュアリーブランドのブースを回って驚いた事が!
どこも、ソファ、マントルピース(暖炉)、コンソールテーブルの上などに
巨大なアートをド~~~ンと飾っているではありませんか。
(出発前にスカーフを額装に出していた私が
心の中でガッツポーズしたのは言うまでもありません・笑)

ここ暫くのスタイルとして、複数の小振りなフレームやミラーなどを
バランスよくレイアウトして飾るのがお洒落な壁のデコレーションの定番ですが、
最近のヨーロッパのインテリアを観察していますと、
英国の高級壁紙ブランド De Gournay に代表される様な花鳥風月や風景が
描かれた壁(紙)を一つの大きなアートの様に見立てたデザインと併せて、
絵画やタペストリーなどの巨大なアートをダイナミックにド~~~ン
と飾る手法が着々と増えつつあります。

天井が低く、壁面の少ない日本の住宅事情ではなかなか難しいかも知れませんが、
迫力と存在感のあるアートの飾り方、上手にカッコよく取り入れて行きたいですね。

Atelier FAVORI

New Office のご案内

FullSizeRender

満開の桜の下、心の弾む麗らかな日が続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今まで、自宅の一室を事務所として参りましたが、自宅の引っ越しに先立ちまして、
赤坂・乃木坂に新たに事務所を構える事となりました。
ひとえに皆さまのご愛顧のおかげでございます事、御礼申し上げます。

本日、4月1日(水)より全ての業務を下記の新事務所に移行致します。

〒107-0052
東京都港区赤坂9丁目6-28 アルベルゴ乃木坂 ○○○号
Tel & Fax : 03-6886-0056

乃木坂駅より徒歩1分、六本木駅直結の東京ミッドタウンからも徒歩1分の場所です。
実はまだ内装工事が完了しておりませんで、子供のお弁当箱の様な小さな空間ですが
5月以降にはお客様にもお越し頂けるよう準備を進めております。

また、なかなか更新できずにおりましたこのweblogでは定期的な情報発信もして参ります。
ブックマークをして頂き、ご覧頂けますと幸いです。

これを機に、気持ちを新たにますます精進して参りたいと思います。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

お隣の枯山水のお庭とお向かいの公園の桜。
借景自慢の我が家のキッチンの窓からの景色です♪

Atelier FAVORI