丁寧な仕事

丁寧な仕事

現場の職人技。
写真は電気屋さんの石膏ボードの補修跡です。 天井のダウンライトの位置を急遽変更した為、最初に開けた穴を塞いでもらいました。
機械で丸くくり抜いた穴はボードの表層の紙がギザギザしているのですが、ふさぐ前に電気屋さんがカッターナイフでギザギザをキレイに削ぎ落とし、蓋にする丸いボードの方もほろふき大根を剥く様に角の部分を面取りしています。

丁寧な仕事2

次に作業をするクロス屋さんの為なのです。 壁紙を貼る前にクロス屋さんが全ての溝や凹凸を埋めるペーストを塗るのですが、そのパテがキレイに入る様にという電気屋さんの心遣いなのです。 モチロン作業をしているご本人たちはそんな事は一言もおっしゃいませんが、小さな一手間は見ていればしっかりと伝わります。

今回初めてご一緒しているとても寡黙な電気屋さん、とにかく仕事が早い上、こんなに丁寧。見ていて惚れ惚れする手際の良さです。 腕の良い職人さんにお家を手掛けて貰えるお客様はラッキーですね。

愛宅家

愛宅家

英語で『Home bird』という言葉があります。
自分のお家が大好きな、家に居ることが好きな人という意味で、もちろん私たちもその一人です。 最近、翻訳をお手伝いした際にもこの言葉に出くわしました。

本が好きな人 →愛読家
奥さんを大切にする人 → 愛妻家
タバコの好きな人 → 愛煙家

こんな言葉はありますが、日本語の「お家が大好きな人」に相当するいい言葉が見つからず、考えること数日、思いついたのが『愛宅家』。いかがでしょう?『愛宅家』。
日本にも多勢いらっしゃると思うのです、愛宅家。この言葉が一般的になったらいいなぁと思うのです。

因みに、英国インテリアデザイン協会の大先輩であり『愛宅家』のダンのウルトラスーパークールなご自宅はこちら↓

https://www.danielhopwood.com/projects/home-bird-design/?lang=ja

Favori はフランス語で “お気に入り” の意。
皆様の暮らしをお気に入りで満たすことがアトリエ ファヴォリの願いです。