= King & Queen展 @上野の森美術館 =

10月10日から上野の森美術館で始まりました、イギリス・ナショナルポートレートギャラリー所蔵『King & Queen展』を先日観てきました。

ロンドンのナショナルポートレートギャラリーは個人的にとても好きな美術館の一つで、何度か訪れています。
実在の人物を、写真代わりに描いていた時代の肖像画にはその人の“気配”が感じられ、きっと夜な夜なゴーストの舞踏会が開かれているのではと想像も膨らむ、得も言われぬインスピレーショナルな場所です。

そして特に今回は英国で一番有名な一族『ロイヤルファミリー』の歴史をたどる展覧会。驚きに満ちていたり、人間味溢れていたり、様々なエピソードをまとった王族の肖像画に思いを馳せることができ、とても興味深い展示でした。

また何より、、、コロナ禍に入ってから、横浜でのバンクシー展、サントリー美術館のArt in Life, Life and Beauty展、今回と3つの展覧会を観ましたが、入場人数制限を設けているため、どこもゆったりと鑑賞することができてとてもよかったです。

そしてこの展覧会、実はお仕事でも少し関わらせていただいております。
弊社の輸入事業部オーセンテリア が取り扱っております、イギリスブランドのBlackpopがナショナルポートレートギャラリーとコラボレーションで創りました “Tudor Collection” のシルクスカーフとクッションカバーをミュージアムショップで販売していただいております。

芸術の秋、英国ロイヤルファミリーの歴史とゴシップ⁈を垣間見にお出かけになってみてください。

私は次はサントリー美術館の『日本美術の裏の裏』を観てこようと思います。

Loro Pianaのブランケット

以前も少しご紹介いたしました、ロロピアーナのインテリアファブリック。

リビングで包まるブランケットやひざ掛けもおススメなのです。
フリンジ付きカシミアのもの、ウールの色鮮やかなものなどの既製品もあれば、お好きなウールやカシミアのリバーシブル生地をお好きなステッチで縫製するセミオーダーのものまでセレクションは様々です。

今回お客様がオーダーされたのは柔らかなアイボリーのカシミアをカーキ色の糸で『プント・トラッテージョ』ステッチで。 その肌触りの心地よさに小学生の息子さんが手放してくれないそうです(笑)。


価格はウールの一番お手頃なもので12万円前後から、カシミア『シェルパス プラス』を『プント・マロッコ』ステッチで29万円、までバリエーションは豊富です。
ベッドで使えるシングルからキングまでサイズ展開のあるベイビーカシミアのラグジュアリーシリーズは51万円~98.6万円です。 それでもコートと比べたら随分お得感も⁈


立派な箱に入ってのお届けなのでギフトにもぴったりです。

布と硝子に咲いた花展

布と硝子に咲いた花展1

昨夜は代官山・ゼロファーストデザイン ショールームにて開催中の「布と硝子に咲いた花展」フラワーアーティストの川崎景太さんのお花、梨園染 戸田屋商店さんの手ぬぐい 江戸切子 華硝さんのガラスのコラボレーションイベントのレセプションにお邪魔致しました。
日本の伝統工芸と川崎景太さんのクリエイティヴィティの融合、おぉ~っ!という感嘆と、うっとりするため息と、どれもこれも作品の前に佇んで見入ってしまうものでした。

ちょうど今週末からヨーロッパ出張の為、Japanses tea towel 手ぬぐいをお土産にと、あの人この人イメージを思い浮かべながら選びました。

布と硝子に咲いた花展2

終の棲家を

終の棲家を1

大阪のお客様からのご依頼。

お母様がご入居される老人ホームの一室、お母様の終の棲家となるそのお部屋をうんと素敵にしてください、とのことでした。 住宅ではないし、規模の小さな案件ですがお願いできますか?と娘さんが遠慮がちにお問い合わせくださいました。 勿論です! 心洗われ温まるご依頼、喜んで心を込めてお手伝いさせて頂きます!と昨年秋プロジェクトはスタートしました。

今日はようやくアートなどが揃い、最終のご納品となりました。
お母様の大好きなグレーとパープルを基調にしたインテリア。 写真はお母様のお生まれになった1932年2月のVOGUEの表紙のアートプリントです。 ご入居はもう少し先との事ですが、ファッションが大好きでおしゃれなお母様に喜んで頂けますように。

ハロウィン飾り

ハロウィン飾り

My little Halloweenish corner.
我が家の小さなハロウィン飾り。 近所のスーパーで買ったミニカボチャを置いただけのなんちゃってですが、こんな事でも心が弾みます♪