寝室では、大好きなポルタロマーナのガラスの小さなスタンドにを使っています。

先日、ちょっとしたトラブルがあり2台揃って修理に出しました。
その間約1週間。

毎晩倒れ込むようにベッドに入りすぐに意識のなくなる私、ベッドサイドランプをそんなに使っている意識がなかったのですが、、、その一週間のなんと不自由なことよ!! 不自由?不便?いえ、、、そんな言葉はありませんが『不快適』。

寝室にはランタン型のペンダントが吊るしてあり、白熱電球で調光も出来るようにしてありますのでそれで一週間しのぎましたが、毎晩スタンドに手を伸ばそうとしては“あ、今ないんだった。早く戻ってこないかなぁ”の繰り返し。

そこで、私が寝る時の寝室に入ってから眠りにつくまでの一連の動きをよくよく思い出してみると、、、

部屋の入口のスイッチでペンダントライトを点ける → ベッドサイドのスタンドを点灯する → ペンダントライトを消灯する → スタンドの灯りを調光で落とす → ベッドに入って寝る準備をする → スタンドを消して寝る

疲れているからヘロヘロバタンキューだと思っていましたのですが、ベッドサイドのスタンドが意外な程に私の毎日でしっかりとした役割を果たしてくれていたのでした。 寝つきが良いのは、このスタンドの落とした灯りの中で過ごす時間のワンクッションのおかげなのだと気づかされました。 この時間にメラトニンという睡眠に不可欠なホルモンが分泌されているのです。

パリで買った水晶のお月さま

 

寝室の照明環境はどうなっていますか? 天井についている照明器具を取り換えるのは大変かもしれませんが、ベッドサイドにスタンドを追加するのは簡単ですね。そして重要なの光源(電球)です。 白熱灯もしくは電球色で演色性がRa80以上ののもを使いましょう。 昼白色の白い光の照明では効果はありません。)

是非お休み前には、天井の灯りを消した後、温かみのある色のほの暗い照明環境で過ごす時間を取ってみてください。