先日の日曜日の朝、なんとなく美術館に行きたいなぁと思い立ち、ベッドの中から ipad でオンライン予約をして、夕方出かけたメトロポリタン美術館展

65点と、点数としてはそれほど多くはありませんが、とても見ごたえのある展覧会でした。
15世紀、600年も前の宗教画から近代のモネまで、バラエティに富んだ絵画が観られます。

私が一番好きだったのはクロード・ロランの『日の出』。ですが地味な絵なのでポストカードもなく、代わりにお化粧をしているヴィーナスの絵のマグネットを買ってきました。(←ふり幅が大きすぎですね・笑)

週末の当日でも予約できましたし、まだコロナ禍で人数制限がされていますので通常に比べれば断然観やすいのですが、それでも超コロナ禍の本当に人影まばらな状態で観られた頃を思うとかなり人が多く、不謹慎ながらもあの頃は夢のようだったなぁと思います。
いつも閉幕間際に慌てて駆け込む美術展ですが、今回は珍しく早めに行けました。こちらは5月末まで。
とても楽しめますので機会がございましたら是非お出かけください。

 

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『メトロポリタン美術館』という言葉を聞くと、デフォルトで ♪♪ だ、い、り、石の、だ、い、の、上で、て、ん、し、の像、さ、さ、や、い、た ♪♪ と脳内に流れる大貫妙子さんの声に合わせて口ずさんでしまう私です。因みに今回来日しているドガは、歌の最後に女の子が入り込んでしまうのとは別の絵でした。