アールデコを代表するガラス工芸・モダンジュエリー作家であった仏・ルネ ラリック。
現在でもそのエスプリはラリックに脈々と引き継がれています。

そんなラリックとご縁ができ、都内某所・一般には非公開のラリックショールームにて、7月、ファヴォリのお客様限定のご招待会を開催いたしました。時期が時期だけに、東京在住のお客様限定でご案内をさせていただきました。

以前は銀座に旗艦店があったラリックですが、現在はデパートでの販売に切り替わっており、ここまでの規模でジュエリー、インテリア(照明・家具)、ホームデコレーション、テーブルウエア、パヒューム、ホームフレグランス、ワイン、などすべての商品を一堂に見られることがなかなかありませんので貴重な機会です。
感染予防対策として、一枠一組様のみの時間枠性とさせていただき(2日間の日程は満員御礼!)、広いショールームを独占!して商品をご堪能いただけるという何ともラグジュアリーな時間でした。

ラリックのガラスと言いますと、庭園美術館や箱根のラリック美術館を思い浮かべられ、アールデコの華やかでそしてどっしりとした重厚なイメージがおありかもしれません。ところが意外な事に⁈現代の暮らしやインテリアに素敵に似合うものが沢山あるのです。
今回、私もmy first Lalique (何か持っているだろうと家中探したのですが、持っていませんでした!)を何か連れて帰ろうと決めていたのですが、候補が多すぎてが苦渋の決断でした(笑)。

お客様にご好評だったのはやはりジュエリー、そしてワイングラスなどのテーブルウエア、花瓶や小さなオブジェ、香水、そして今回個数で一番売れたのはラリックの所有するシャトーで生産されるソーテルヌの貴腐ワインでした。また、お祝い事のギフトをいくつも選ばれるお客様も多かったです。

人気のタンブラー、次回入荷は秋以降

貴腐ワインは”食後に少しだけ”という思い込みがありましたが、今回試飲で出してくださった、『ロック+オレンジの皮』がカクテルの様に爽やかで本当に美味しくて!貴腐ワインの新たな魅力を発見!!でした。そして、100pointというワイン評論家と作ったというシリーズのこのグラスが持ちやすく飲み物の香りが立つので皆さん虜に! 在庫が売り切れてしまいました(笑)。

迷いに迷って連れて帰ったのはスズランの香水瓶

コロナ禍、パーティーなど華やかな場がなくこういう煌びやかな空気感に飢えているから本当に楽しかった、こういう物の大好きなご友人やお母様も誘えばよかった、また次回も是非声をかけてほしい、と皆様大変喜んでくださいました。(私もお小遣いを貯めて、今度はあの花瓶を連れて帰ろう!と画策中です・笑)

次回は年末のギフトシーズン前、11月に開催出来たらと考えています。