メイフェアで現在開催中のアンティークとアートのショーLAPADA。大好きなショーの1つです。
取り扱わているのはファインアートからコンテンポラリーアート、アンティークの家具、時計、ジュエリー、テーブルウエア、ラグ、デコレーションアイテム、コレクティブ(収集家向け)アイテムなど様々、300万円くらいポケットに入れて歩いたら結構楽しめるのでは、そんなショーです。 例えば、私の今年の “妄想ショッピング” は大好きな作家さんの昨年の作品のオイルペインティング230万、フレンチブランドのヴィンテージの珊瑚の指輪90万で予算オーバー☆という感じでしょうか。

5歳くらいの少年が彼と同じくらいの大きさの現代アートの狼の彫刻を愛おしそうに撫でながらアートについてママと語り合う。小さな背中のお婆ちゃまがアンティークの象眼細工の宝石箱を隅から隅まで触りながら、お店の方と相談しながら買おうか真剣に悩んでいる。 こうした光景を見る度に、アートやアンティークが普通に人々の暮らしに溶け込む、身近である環境が本当に素晴らしく、これぞ成熟した社会であると感じます。