『インテリアデザイナーと創る家』

デザインに明確なコンセプトを打ち出し、お客様と丁寧に作り込みました。お客様と一緒にヨーロッパに家具の買い付けに行ったり、日本で取り扱いのなかったシャンデリアを輸入して電気用品安全法(PSE)の確認・検査に出したり、準備段階から数えると3年がかりのプロジェクトです。

リビングのフォーカルポイントには英国最大手の暖炉ブランド、チェズニー(Chesney’s)社のフレンチデザインのモデルのマントルピースを採用。

ダイニングテーブル、チェア、ソファ、シャンデリア、コンソールテーブル、ミラーなど主な家具類はイギリスとフランスのブランドから直輸入しました。 全てサイズの微調整、色、椅子の張地のファブリックや大理石の種類までビスポーク(カスタマイズ)でオーダーします。

建築家さんとの共同作業で、間取りはもちろんのこと、窓の位置も家具のレイアウトから導き出していますので美しいシンメトリーな空間が実現し、感覚的に気持ちの良いお宅となったと思います。

『家は育てるもの』というのが私たちのポリシーの1つでもあるため、これからお客様ご自身で、又は私たちとお客様とご一緒に、少しずつ『お気に入り』を増やしていく余白も残してあります。例えば空間を見渡すとアートが置けるスペースがいくつかあります。それは今後のお楽しみなのです。

今後ますます素敵な想い出の詰まったお気に入りの溢れるお宅となって行くことを願っています。

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