ハイセンスなヴィヴィッドトーンで活気あるホームオフィスを演出
港区 F邸(分譲マンションの1部屋のインテリアコーディネート&リフォーム)
リビングと寝室をリノベーションしたしばらく後、仕事部屋のインテリアも刷新したいとの依頼が。Google本社のオフィスのような気分の上がる原色を使ってほしいとのリクエストでした。時折、秘書や部下が訪問することもあるホームオフィスなので、2台のデスクを部屋の真ん中に対面で配置し、そこから部屋を「レッド側」と「イエロー側」に分けることに。トーネットの名作デスクはサイドチェストと天板を赤と黄色で特注し、軽やかな白のセイルチェアの座面も赤と黄色をセレクト。カラフルな幾何学柄の壁紙と同柄のファブリックを配置し、窓側は落ち着いたマスタード色のカーテンを使って両者をつなげました。ポップでカジュアルな印象の中にも知性を感じさせ、大人っぽいクラス感のあるインテリアに。
壁も床も白の無機質な部屋にヴィヴィッドな色を加え、大きな工事なしでワクワクするような活気ある空間を創出。Googleオフィスのインテリアというキーワードから、住み手が心惹かれている要素を洗い出し、赤と黄色の2色使いを提案しました。黒白やウォルナットが定番のモダニズムの名作デスクをあえて大胆な色づかいにしたのがとても贅沢。お引き渡し後、リモート会議の際によく壁紙を褒められ、実際の部屋の壁紙だと知ってさらに驚かれるそうです。
- 東京都港区3LDK(160㎡)の中の1部屋
- 【依頼内容】ホームオフィスの家具、照明のコーディネート。壁紙の貼り替えとカーテンの新調。
- 【要望】原色を使った元気なイメージの仕事部屋。デスクを2台置きたいので、2人が同時に快適に仕事ができるようにしたい
- 【主な採用ブランド】トーネット、ハーマンミラー、ルイスポールセン、サイオン、アルデコ、ウレス 等