FAVORI V&A MARKET のお誘い

定期的に当サロンで開催される、コスチュームジュエリーの Ailes D’or様の次回の月例サロンと同時開催で、FAVORI V&A Marketを同時開催致します。

Ailes D’or のオーナーデザイナーの和氣生枝さんのカジュアルからエレガントまで幅広く揃うジュエリーは胸が高鳴り通し、私も大ファンでしっかりお世話になっております。最近ファインジュエリーの Ikue Waki コレクションも発表されました。 
私もそうですが、特にイアリング派の方にはとてもお勧め。カジュアルに使えて、遊び心が見えるけれど大人っぽくて若い子ブランドともデパートに並ぶアクセサリーとも違う、そんなイアリングが見つかりますよ! 是非ご覧ください♪

さて、V&A といえばロンドンのヴィクトリア&アルバートミュージアムですが、今回のこのV&Aはヴィンテージ&アンティークの略をキャッチーに名付けました。(ヴィンテージとアンティークの境目は100年、アールデコの時代の物はまだビンテージのものも多いのです)

今回は個性あふれるカップ&ソーサー+ケーキ皿のトリオと呼ばれる3点セットの数々、白蝶貝のハンドルのカトラリーセット、シルバ―のコーヒースプーンセット、シュガーポットを中心としたカジュアルなシルバーウエア、古地図や版画を額装した額絵等、が並びます。
このマーケット、実は今回は2度目なのです。1度目はひっそりとほんの少量だけ並べたのですがあっという間に完売してしまいましたので、今回は多めに、私が『自分の家に置きたいもの基準』で仕入れてきたアイテムを販売致します。

特にシルバープレイテッド(銀メッキ)のテーブルウエアはデスクやインテリアで普段使いしていただきたく、そんな方法も次回ご紹介したいと思います。

Boutique Salon de Ailes D’or & FAVORI V&A Market
日時:2019年11月30日(土) 12月1日(日)
   12:00 ~ 19:00
場所:アトリエ ファヴォリ サロン
   東京都港区南青山6‐2‐2 南青山ホームズ204
   03-6427-3203
*ご予約は不要ですが、初めてのお客様は事前にお電話または
 メール infoアットマークatelier-favori.com にてご一報くださいませ。
      

 

気付けば、、、

London チェルシーハーバーデザインセンター

あっという間に⁈ もう11月!! 
最後の更新から随分と間が空いてしまいました。

9月10月の2度のロンドン出張の事、イベントの事、雑誌掲載の事、
たくさんお伝えしたことがあるもののなかなか追いつかず。。。
急いで数回に渡りお伝えしたいと思います。

ナイトスタンドの重要性

寝室では、大好きなポルタロマーナのガラスの小さなスタンドにを使っています。 

先日、ちょっとしたトラブルがあり2台揃って修理に出しました。
その間約1週間。

毎晩倒れ込むようにベッドに入りすぐに意識のなくなる私、ベッドサイドランプをそんなに使っている意識がなかったのですが、、、その一週間のなんと不自由なことよ!! 不自由?不便?いえ、、、そんな言葉はありませんが『不快適』。 

寝室にはランタン型のペンダントが吊るしてあり、白熱電球で調光も出来るようにしてありますのでそれで一週間しのぎましたが、毎晩スタンドに手を伸ばそうとしては“あ、今ないんだった。早く戻ってこないかなぁ”の繰り返し。

そこで、私が寝る時の寝室に入ってから眠りにつくまでの一連の動きをよくよく思い出してみると、、、


部屋の入口のスイッチでペンダントライトを点ける → ベッドサイドのスタンドを点灯する → ペンダントライトを消灯する → スタンドの灯りを調光で落とす → ベッドに入って寝る準備をする → スタンドを消して寝る


疲れているからヘロヘロバタンキューだと思っていましたのですが、ベッドサイドのスタンドが意外な程に私の毎日でしっかりとした役割を果たしてくれていたのでした。 寝つきが良いのは、このスタンドの落とした灯りの中で過ごす時間のワンクッションのおかげなのだと気づかされました。 この時間にメラトニンという睡眠に不可欠なホルモンが分泌されているのです。

パリで買った水晶のお月さま

寝室の照明環境はどうなっていますか? 天井についている照明器具を取り換えるのは大変かもしれませんが、ベッドサイドにスタンドを追加するのは簡単ですね。そして重要なの光源(電球)です。 白熱灯もしくは電球色で演色性がRa80以上ののもを使いましょう。 昼白色の白い光の照明では効果はありません。) 

是非お休み前には、天井の灯りを消した後、温かみのある色のほの暗い照明環境で過ごす時間を取ってみてください。

 

脱プラスティック

3月にロンドンに行った際に、老舗デパートのLibertyで”お土産蚤の市”用のホームウエアをお買い物しました。 その時にメラミンのトレイを包んでくれたのが写真の凹凸のあるボール紙。プチプチのバブルラップではなく!

イギリスではスーパーのビニル袋が有料なのは以前からですが、プラスチックのストローが禁止されたりこうして梱包材も脱プラスチック化が進んでいます。

弊社の輸入事業部で取り扱いのイギリスの照明ブランド Curiousa&Curiousa でも梱包用のテープをプラスチック製から紙製に変えました。

先日の新聞の一面にも東南アジアの脱プラスチック化についての記事が出ていましたが、日本はそういう点ではとても後進国ですね。 ジョギングをする夫は、走った分だけ海洋プラスチック問題改善に貢献できるというアプリを使用しています。 私もささやかですが、買い物にトートバッグを持参したり、マイボトルを持ち歩いたり、割り箸を断ったり、出来る範囲でですが出来るだけ脱プラスチックを心掛けるようにしています。

先日、コンビニでお昼ご飯を買ったのですが、焼きそばのプラ容器はラップで覆われていて、麺とあんかけの具材の間にフィルムが入っていて、カップのお味噌汁には本来要らないプラ蓋のその上からまた包装されていて、断り忘れた忘れて入っていたプラスチックの個別包装のデザートスプーンとか、、、当たり前のように使われている包装材も改めて気にしてみると、本当に世の中は効率化の為のプラスチックだらけだなぁ。。。と驚きます。 フォークもお箸も要りますか?と聞いてくれたらいいのに、有料にすればいいのに。。。

地球環境の改善のために多少の不便を我慢するという決断を出来るのが成熟した社会だと思います。 日本も先を行っている諸外国を見習いたいですね。

Loro Pianaのブランケット

以前も少しご紹介いたしました、ロロピアーナのインテリアファブリック。

リビングで包まるブランケットやひざ掛けもおススメなのです。
フリンジ付きカシミアのもの、ウールの色鮮やかなものなどの既製品もあれば、お好きなウールやカシミアのリバーシブル生地をお好きなステッチで縫製するセミオーダーのものまでセレクションは様々です。

今回お客様がオーダーされたのは柔らかなアイボリーのカシミアをカーキ色の糸で『プント・トラッテージョ』ステッチで。 その肌触りの心地よさに小学生の息子さんが手放してくれないそうです(笑)。


価格はウールの一番お手頃なもので12万円前後から、カシミア『シェルパス プラス』を『プント・マロッコ』ステッチで29万円、までバリエーションは豊富です。
ベッドで使えるシングルからキングまでサイズ展開のあるベイビーカシミアのラグジュアリーシリーズは51万円~98.6万円です。 それでもコートと比べたら随分お得感も⁈


立派な箱に入ってのお届けなのでギフトにもぴったりです。